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当社は、群馬県太田市に本社を持つ金属加工をメインとする製造業を生業とする企業です。昭和36年に創業した当社は、精密板金加工・製缶板金加工をメインとして事業を行ってきました。このページでは、当社の代表取締役社長の押田から、群馬県太田市を代表するものづくり企業である暁工業株式会社の目指す方向性や、求める人材像などをお伝えします。
製造業というと皆さまはどのようなイメージを持たれますでしょうか?
最近では、下町ロケット等、注目を浴びていますが、製造業というのは日本の国内を支える基幹産業と呼ばれています。日本は、2011年をピークに人口減少の局面に入り、国内消費だけを頼りに仕事をしても企業として長く続けていくことが難しくなっています。その一方で、日本の製造業は、国内はもちろん、技術・品質という面に対して海外からの評価が高く、国内消費と海外輸出の2つを軸とした産業です。
つまり、製造業=ものづくりというのは、海外に対して日本が誇れる産業であり、そこで働くということは世界に需要のある製品を送り出す、グローバルな仕事ができるということも意味するのです。
いきなり、グローバルと言われても…ということもあるかと思いますが、製造業は海外を相手に仕事ができる、魅力ある仕事であり、国内だけでなく海外に対しても仕事をするため、一度、身に着けた技術や能力というのは一生涯、自身のスキルとして活かすことができる仕事だと理解いただければと思います。
当社で何十年と勤めていただいている社員の方々
製造業という業界の中で、暁工業の特長
ドアの枠となるフレームの製作中の写真
日本の製造業と呼ばれる産業の特長をお伝えしましたが、暁工業は何をしているのか?というと、当社の事業としては大きく2つの事業を運営しています。一つ目は金属加工業と呼ばれる、金属を切ったり・曲げたりすることで製品を作るというものです。日本の自動車メーカーの中でも、グローバルに強いとされる「株式会社SUBARU」に対して納めている製品や、コンビニエンスストアや某大手コーヒーチェーン店向けに納めている、スイングドア等の民生品があります。どちらも当社の高い技術力が評価され、活かされている製品ばかりです。
さらに、働く社員の皆さんからよく言われるのが、「 暁工業は、一部のものづくりだけでなく一貫して製品をつくり、直接店舗やユーザーへ届けている点も魅力だ 」ということです。ものを作るばかりだと、実感がわきませんが、当社の製品がどのような場面でいかに使われるのか?を理解してもらうことで仕事における面白さ・やりがいを実感してもらえているのではないかと考えています。
また、もう1事業として、アマダという機械メーカーに特化したメンテナンスサービスも行っています。アマダという機械メーカーは特定市場において、シェアの非常に高い装置メーカーで、当社は群馬・新潟・長野等「関東・信越」エリアを担当している指定メンテナンス企業となります。(※ 詳しくは、事業内容の項目をご覧ください。)
就職・転職を検討中の皆さまへ
当社では、社員の皆さんが働く”環境”という考えのもと、大切にしていることが2つあります。1つ目は企業としての安定性・成長性です。会社として社員の皆さまの生活を預かる立場となりますので、この点はお約束をいたします。製造業は日々の仕事の中で技術を身に着けることができ、この技術力によって給与も変わってきます。なるべく当社で多くのことを学び、段階的に給与が上がり、安定した生活をしていただきたいと考えています。
2つ目としては、充実した生活をしていただきたいと考えています。一例として挙げさせていただくと、当社では地元の社会人野球チームとタッグを組み、彼らの日々の活動をサポートしています。同球団の監督を務めるのが当社社員というつながりから生まれたもので、仕事はもちろん、プライベートも充実し、働き甲斐・生きがいのある人生を築きたいという理念に共感し、今後サポートを強化していく予定にもなっています。この例に限らず、全社員の充実した生活、またそのご家族の幸せのために、会社としての方向性を決めていくことが一番重要だと考えます。
最後に。当社がイメージする会社というのは、家族的な小集団というものです。どんどん大きく成長していく会社というよりも、一人ひとりと顔を突き合わせて仕事ができる環境を整え、互いの生活が安定し、豊かなものとなる中で当社が存在できればと考えています。
当社で働いている社員の皆さんが充実した暮らしができる様サポートしていきます。