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会社概要 |
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社 名 | 森鉄工株式会社 | |||||||||
代表取締役 | 代表取締役社長 森 孝一 | |||||||||
所 在 地 | 〒849-1302 佐賀県鹿島市大字井手2078 TEL:0954-63-3141 FAX:0954-63-3147 |
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設立年月日 | 大正11年3月20日 | |||||||||
資本金 | 50,000,000 | |||||||||
従業員数 | 147人 | |||||||||
営業拠点 | 東京事務所 〒105-0011 東京都港区芝公園2-11-13-804 TEL:03-3438-0539 FAX:03-5402-7091 中部営業所 |
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沿革 | 1922年(大正11年) 森共同肥料株式会社設立 1944年(昭和19年)商号を森農工株式会社に変更 1969年(昭和44年)商号を森鉄工株式会社に変更 1971年(昭和46年)油圧プレスの開発・製造・販売を開始 1981年(昭和56年)純国産の油圧式ファインブランキングプレスを開発 2004年(平成16年)タイにMORI TEKKO タイランド設立 2006年(平成18年)「第1回中小企業ものづくり300社」に選定を受ける 2007年(平成19年)「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択 多軸成型技術構築 2014年(平成26年)経産省グローバルニッチトップ企業100選に選出される 2015年(平成27年)研究開発棟「ものづくりラボ」完成 2017年(平成29年)経産省「地域未来牽引企業」に認定される |
代表者メッセージ
独自路線で成長
森鉄工は大正11年に、農業用肥料の販売を目的とする森共同肥料株式会社としてスタート、その後農業機械の販売や大手電機メーカーの協力工場として社業を続けていく中で、昭和46年に”自社でものづくりを行うメーカーになる”という思いが強まり、油圧プレス機の製造を開始しました。プレス機業界では後発でありましたが、その中で、当時ヨーロッパ製プレス機において主流であったファインブランキングプレス(FBプレス)工法に着目し、お客様の要望に合ったプレス機のカスタマイズやメインテナンスを行うことで評価を受け、差別化を図ることが出来ました。その自社開発したFBプレスは高精度で3次元形状の複合成型を可能とし、一度の打ち抜きで平滑なせん断面を実現することができる、自動車部品製造には欠かせないプレス機械です。国内のものづくり企業向けに独自の加工機械を自社開発したところ大ヒットとなり、FBプレスにおいては国内シェア8割、世界シェア5割を占めるに至りました。
お客様第一主義
森鉄工のものづくりの根幹は、お客様の要望にあります。森鉄工の製品はメーカの独りよがりではなく、お客様が何を求めているかを追求し、開発の段階から営業と技術がタッグを組んでお客様のために何ができるかを徹底的に考え作り上げていきます。カタログ通りの仕様で注文を受けるのではなく、工場内に設けた「ものづくりラボ」でお客様とともに試行錯誤を繰り返しながら、現場のニーズに応じた製品づくりを企画・実践しています。今後はIOTやAIなど、お客様から求められる技術をさらに高めるだけでなく、アジアやヨーロッパでの事業拡大も視野に入れています。近年は海外のお取引先が増加しており、これまで世界28か国で森鉄工の製品が使われてきました。今後更なるグローバル化に対応できるよう、社員の約40%が海外出張の経験を積んでおります。お客様第一主義をモットーにグローバルニッチトップ企業として塑性加工エンジニアリングの総合メーカーを目指してまいります。
地域に根ざした100年企業
私共が事業を行っております地元鹿島市のものづくりのルーツは、鉄製大砲の鋳造など、幕末から明治にかけて最先端を誇った佐賀藩の科学技術にあります。私は永年にわたり、地元のものづくり産業の振興に力を入れてまいりました。近年注力しているのが若手技術者育成の取組です。森鉄工では小中学生及び父兄や先生を対象とした工場見学を実施し、ものづくりの楽しさを伝えるとともに地元への愛着心を醸成しております。また、高校在学中の溶接実習など、溶接技術者の育成にも力を入れています。これからも人材を地域へ根付かせるための努力を、地域一丸となって取り組んでまいります。森鉄工は2022年に創業100周年の節目を迎えます。これからも地域に密着し、200年、300年と続く企業を目指してまいります。