採用TOP > 先輩社員の声 >  Yさん(中途1年目)

株式会社御幸で実際に働く、先輩社員たちの生の声を紹介します。
  • PCを触る仕事より、手先を動かす仕事を選択した

     株式会社御幸に入社して1年になります、Yと申します。僕は工業系の学校でしたので、ものづくりに関する職業につけたらいいな、と思い、最初は設計を行う会社に就職しました。設計するって何となくカッコいいかな?と思ったのですが、実際やってみるとそうじゃなかったんです。机の前でじっとしているだけで・・・そういうのが苦手なのが入社してから分かってしまったんです。楽しい所まで辿り着けなかったのかも知れないんですけど、CADを使って図面を書いても実際にものは作っていないし、自分で何をするってわけでもない・・・ん-これはどうなの?と感じてしまったんですね。あれこれ悩んでいるうち、高校のときに触ったことのある工作機械を使った仕事なら自分に合っているんじゃない?と思って、社員募集していた御幸に思い切ってメールしてみたんです。これが僕が御幸に入社したきっかけです。
  • 難しい!でもそれ以上に、面白い!!

     工業系の学校では、実習でフライス・旋盤・ソリッドワークス・溶接など行っていました。なんでまぁ出来るだろうと思っていたんですけど、これがとんでもない!学校とは違いとっても難しい!
    まず御幸に入ってからはフライス盤という機械を使って、先輩から指示をもらって、練習用の材料で穴あけとネジを切る加工を20ケ~30ケ繰り返し練習しました。正直、繰り返しの練習はもういいかな・・・え、まだやるの?と思いましたが、先輩曰く、御幸が作る高精度な金型だとこれではダメだとの事。その後も繰り返しやってコツを掴みやっとのことで先輩から合格をもらいました。
     ここで僕が分かったことは、難しいことにチャレンジしてできたときの方が、やりがいもあって楽しい!ということです。難しければ難しいほど、機械の前で集中して夢中になれて、あっという間に時間が経ちます。寸法精度が厳しく、なかなか図面どおりにいかないんですけど、頭も体も使いながら、そして先輩に相談しながらできるようになると、最高に充実した気分になれます。あと、自分の実力が上がっているのが形として目に見えて分かるのもいいですね。
  • 大先輩の職人から、声を掛けてくれるのって嬉しい

     こうして僕が楽しく仕事が出来ているのは、金型という仕事が面白いというのもあると思いますが、やっぱり先輩のみなさんが任せっぱなしではなく親切丁寧に教えてくれる、という部分が大きいんじゃないかなって思ってます。これも前の会社との比較になりますが、ちょっと分からない事があって相談しようにも、難しい顔をして座っている大先輩には声を掛けづらいですよね(笑)。それが御幸にはないんです。大先輩も年が近い先輩も、みんなニコニコ。細かく教えてくれます。こちらから聞かなくても大丈夫?みたいな感じで逆に声を掛けてくれることもよくあります。どちらかと控えめな僕にとっては、こんな先輩方はとてもありがたいし、感謝しかありません。