採用TOP > 先輩社員の声 >  Aさんの場合

  • 単純だと思ったら深みにハマってました

     製造2係でプレスブレーキを使った板金の曲げ加工を担当しています。

     最初に興味を持ったのは、入社していた高校の先輩から話を聞いてからですね。その後、職場見学に参加した時、現場の雰囲気が明るくきれいだったのが印象に残りました。
     あと、従業員の人たちが、まだ高校生だった自分に笑顔で挨拶してくれたのを見て、働きやすい会社なんだろうなと思って採用試験を受けることを決めました。

     入社前に板金加工業と聞いたとき、材料を切り抜く→曲げる→溶接して完成と単純な作業の繰り返しだろうなと想像していました。しかし実際には、製品一つとっても機械を調整して、加工に使用する部品を変えて、角度を調整して、キズが付かないようにして……とやることが多くて驚きました。自分の予想よりずっと奥が深い仕事ですね。
  • 難しい製品にも「理解力」でチャレンジ

     気を付けていることは、まず怪我をしないようにしています。金属を曲げる力がある機械なので、指なんて一発アウトですからね。作業できなくなったら元も子もないので気を付けています。
     それと、積極的に仕事をこなしていくことです。協和工業は、いろんな種類の製品を作っています。中には複雑な構造のものもありますが、そんな製品を敬遠せずに自分からやるようにしています。
     あと、社会人になってから挨拶を意識するようになりました。学校と違って会社は、幅広い年齢の人たちが集まる場所ですからね。一番手軽なコミュニケーション方法として忘れないようにしています。

     大変だと思う事は、自分は作業するときに、作成されたデータを基に加工の順番から完成まで、頭の中でイメージすることから始めます。一度作ったことのある製品なら簡単にイメージできるのですが、新規の製品や作ったことのない難しい製品はそうはいきません。自分の力だけでは分からない部分があれば周りの先輩に聞きつつ、これまで培ってきた経験をフル活用して作業に当たります。その分難しい製品を自分の力だけで理解して完成までたどり着けたときの達成感は大きいものがありますよ。
  • もっとスキルを上げて、技術者の高みへ!

     会社のいいところは、先輩方に気軽に質問出来ることですかね。何かあれば声をかけてくれますし、いい意味で絡んでくれるのはありがたいです。
     工場も数年前に増設されたばかりなので働きやすい環境になりました。定期的に工場内の見回りもやっているので、たとえ一時ごちゃごちゃしていてもずーっと整理整頓されてないままの場所はないですね。
     他の人も言ってると思うんですけど、ワークライフバランスが取れるのは魅力ですね。忙しいときは別ですが、休みもとりやすいし残業もなるべくしないという意識が会社全体にあるので、仕事にプライベートにとメリハリのある生活が出来てます。

    今後は、会社からの資格取得支援をフル活用して、もっとたくさんの資格取得にチャレンジしたいです。どんどん技術を高めていって、どんな製品でも理解して製造できる技術者になりたいです!