採用TOP > 先輩社員の声 >  Cさんの場合

  • ご近所さんから繋がったあっという間の13年

     自分は製造3係で、金属同士を部分部分で溶接するスポット溶接の作業を担当しています。また主任として、スポット溶接と組立の2つ工程の進捗の監視もしています。

     協和工業と出会ったのは、前職を辞めてすぐの事でした。当時、ご近所さんが会社の総務の人で「入社しない?」と声をかけてもらったんです。でもその時は前職の環境などが影響して結構疲れてたんで、一度断ったんですよね。それから数か月後、そろそろ次の職場を探そうとハローワークに行ったら協和工業の情報があったんです。よくよく見てみると、休みも決まってるし、各種手当も完備だし。家から遠すぎないから通勤も問題ない。これはいいなと思って、すぐにあのご近所さんに相談に行きました。それがご縁で入社が決まったんです。

     話を聞く前は、どんな仕事をしているのか全く知らなかったし、考えたこともありませんでした。板金加工業と聞いてやっと屋根?車?とイメージ出来たくらいで。知識も技術も、入社してゼロから身に付けたものですね。
  • 一人の技術者として。主任として。

     気を付けていることと言えば、まず、自分が作っているものは、主に部品として使われる製品です。なので最終的にどこにどう組み込まれてどんな機械や製品になるのかは想像するしかないのが正直なところです。でも、「この製品は、たとえ部品であってもお客様の手に渡るんだ」という意識は強くあるので、お客様の要求に応えられる品質の製品を作ろうと思いながら作業しています。
     また、自分が買ったものに傷が付いているのっていい気分はしませんよね。お客様も同じ気持ちだと考えているので極力キズが付かないように心がけています。

     「大変なこと」と言ってしまえば、ある意味毎日大変ですね(笑)。おかげさまで最近は、受注が伸びて忙しい日々ですから。しかも自分の作業に加えて、上司たちとの話し合いや従業員への教育などもある日はてんてこ舞いですよ。当たり前の話ですが、みんな感情を持った人間ですからね。全員が納得する結論にたどり着くのは骨が折れます。でも、その分作業を終わらせて、定時に帰られる状況に持って行けたときは、良かったなぁと感じますね。 
  • 新しいものに柔軟に。優しい仲間と一緒に。

     うちの会社のいいところは、なんといっても周りの従業員がみんな優しいことです。何かやりたいことがあれば協力してくれますし、意見も気兼ねなく言ってくれるので風通しのいい職場だと思います。
     あと、生産管理システムをはじめとしたシステムの構築や新しい設備の導入に積極的なんです。普通、何か新しいものを導入しようとすると尻込みすることが多いじゃないですか。でも協和工業は、お客様の為だったり作業の効率化の為だったり「必要だ」と判断すれば、導入までとんとん拍子で進みます。その結果、よりお客様のご要望に沿った製品が作れますし、作業効率も上がるので助かってます。

     今後は、技術者としては自分の技術をどんどん高めつつ、主任としては作業の効率化にも重点を置いていきたいです。忙しい時期に定時に上がれないのは、製造業である以上よくあることですが、これを普通だと思うのは、いい事ではないですよね。自分もみんなも、メリハリのある生活が送れるように創意工夫を続けていきたいです。